陶で作品を作る傍らで、時々、粘土の端っこで箸置きやらブローチやら、髪留めやらを作っては自分で使っている。
普段の作品はおおよそ「使えないもの」なので、「使えるもの」が作れる陶芸は素晴らしいなあ!などと思う。(「用」から切り離された所で存在する美術というものの、不思議さ、素敵さを尊いものと思っているけれど!)
最近の私の中での流行りは、小さな花びんを作る事だ。
絵画のように絵付けをするのが楽しい。何気に、それぞれにストーリーがあるのだ。
頂いたお花を自分で作った花びんに大切に活けた。感謝しながら活けた。
いい時間だった。
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