Vol.53 チョコレート売りの青年

最終更新: 4月8日


新宿へ画材を買いに行った日

青年(日本人ではない)に声を掛けられた。

留学生だという彼はコロナで仕事をするのが難しく、学費や生活費が苦しいので、作ったチョコレートを買ってほしいのだと言う。

なんの勉強をしているの?と尋ねるとホテルのサービス、マネジメントとのこと。

「今は大変だけど、きっと頑張ります」と、とても良い笑顔で話していた。

「この状況が過ぎたら、きっと忙しくなるだろうから頑張ってね」などど話つつ、少し余分にお支払いをした。

心から、彼を応援する気持ちだった。(私も頑張ろう…!と思ったりした)


ふと、「あれ、食べ物売るのって許可がいるよね?食品衛生法とかあるしね」と思ってスマートフォンでちょっと調べたら、やっぱり、色々良くない事のようだ。

なんだか、色々難しい気持ちになってしまったけれど、まあ、あのお金と気持ちが彼の何かの役に立っているといいな。と思う。


原材料表示のところに「新鮮な牛乳」と記載があるのが良い。

そしてチョコレートの入っている袋には「THERE IS ALWAYS LIGHT BEHIND THE CLOUDS」の文字が入っているの、いいじゃない?


後日上記の出来事を母に伝えたら「…そのままのあなたでいてください。」との生あたたかいコメントを貰った。なんだかモヤっとするんだが?